タルキールリミテ環境速度について
2014年9月13日 TCG全般フルスポイラー出ましたね!
これで環境の話をきちんとした状態で書いていけます。
そういう訳で環境速度の件を書いていきます。
・環境速度について
フルスポイラーをご覧になった方は重い、ゆっくりとした環境だという印象を受けたと思います。
特に多色カードが高コストの物が多く、除去も多いという訳でもなく、クリーチャーが多い(変異もいますからね)環境です。
こういった環境では、レアの強さの差がより顕著に現れます。
では、どうすれば上手く乗り気れるか考えていきます。
1.レアを展開される前にテンポをとったデッキで圧倒する。
マルドゥ氏族の攻め方ですね。環境的にサイズ負けするリスクを負いつつも一番わかりやすく適切な回答と言えます。
ただ、タルキールはやたらと絆魂と書かれているカードが多く、ライフレースで不利になる事も多そうです。
2.ボムを除去出来る様に厚めに除去をとる
これもセオリー通りな話です。
タルキールの除去は、最近の流れを受け継ぐ形をとっているので、不確定か重いかのどちらかに属しています。相手のデッキに合わせてサイドボーディングする必要があるでしょう。
3.打ち消す
青を使っている時に限った話ですが、カードのコストが重いので取り消しが相対的に強くなっています。
どうしようもない場合には、打ち消すか手札破壊してしまうのも手です。
・逆の立場の視点に立って考えてみる
次に自分が対戦相手に上記の様な対策を取られた場合について、考えてみましょう。
1.相手がテンポ良く攻めるデッキを使ってくる
テンポデッキを相手にする時は、如何にして相打ちをとって速度を落とすかがキーになります。
壁も悪くはありませんが、相手の数が減る訳ではないのと攻撃出来ないので直接勝ちにつながらないのがネックです。
2.相手の除去が豊富
自分のボムが除去を避けるにはいくつか方法があります。
一つ目は、プロテクションなどで守ってあげること。
この時、マナを立てるプレイングをしていくように心掛けましょう。
いくら守るカードがあっても使えなければ意味がありません。
二つ目は、《従順な復活》のようなカードで回収する方法です。一つ目の方法だと、マナを立てる必要があるので、展開し辛くなります。
しかしながら、除去されてもおかわりできるなら展開を恐る必要はありません。
三つ目は、プレイングによる回避です。
タイミングを見る、相手の動きを見る、おとりを出して敢えて撃たせるなど、これが出来れば苦労しないよ!という声も聞こえてきそうですが、結局の所、マジックは状況を読むゲームなので最終的にはここで差がつきます。
3.対戦相手が打ち消し、手札破壊してくる
これも打ち消されても良いカードから唱える、墓地から回収するなどの手段で対応すると良いでしょう。
長期戦になるとカードパワーのぶつかり合いになるので、《従順な復活》の様な重くともカードアドバンテージをとれるカードが強くなってきます。
とはいえ、初めからこういった遅めのカードばかりデッキに投入してしまうとマルドゥやジェスカイのテンポデッキに押し切られることにもなりますので、相手を見てサイドボーディングしましょう。
まとめると、
・環境は遅い。カードパワーのぶつかり合いになると予想されるので、ボムレアの扱いに注意
・除去は相変わらず、不安定か重い。対戦相手に応じた呪文をチョイスしよう。
・テンポデッキには積極的に相打ちしよう。絆魂も非常に有効。
といった所でしょうか。
明日は環境のカードの数字面から色々分析します。
それでは、このエントリーから何か得られることがあれば幸いです。
これで環境の話をきちんとした状態で書いていけます。
そういう訳で環境速度の件を書いていきます。
・環境速度について
フルスポイラーをご覧になった方は重い、ゆっくりとした環境だという印象を受けたと思います。
特に多色カードが高コストの物が多く、除去も多いという訳でもなく、クリーチャーが多い(変異もいますからね)環境です。
こういった環境では、レアの強さの差がより顕著に現れます。
では、どうすれば上手く乗り気れるか考えていきます。
1.レアを展開される前にテンポをとったデッキで圧倒する。
マルドゥ氏族の攻め方ですね。環境的にサイズ負けするリスクを負いつつも一番わかりやすく適切な回答と言えます。
ただ、タルキールはやたらと絆魂と書かれているカードが多く、ライフレースで不利になる事も多そうです。
2.ボムを除去出来る様に厚めに除去をとる
これもセオリー通りな話です。
タルキールの除去は、最近の流れを受け継ぐ形をとっているので、不確定か重いかのどちらかに属しています。相手のデッキに合わせてサイドボーディングする必要があるでしょう。
3.打ち消す
青を使っている時に限った話ですが、カードのコストが重いので取り消しが相対的に強くなっています。
どうしようもない場合には、打ち消すか手札破壊してしまうのも手です。
・逆の立場の視点に立って考えてみる
次に自分が対戦相手に上記の様な対策を取られた場合について、考えてみましょう。
1.相手がテンポ良く攻めるデッキを使ってくる
テンポデッキを相手にする時は、如何にして相打ちをとって速度を落とすかがキーになります。
壁も悪くはありませんが、相手の数が減る訳ではないのと攻撃出来ないので直接勝ちにつながらないのがネックです。
2.相手の除去が豊富
自分のボムが除去を避けるにはいくつか方法があります。
一つ目は、プロテクションなどで守ってあげること。
この時、マナを立てるプレイングをしていくように心掛けましょう。
いくら守るカードがあっても使えなければ意味がありません。
二つ目は、《従順な復活》のようなカードで回収する方法です。一つ目の方法だと、マナを立てる必要があるので、展開し辛くなります。
しかしながら、除去されてもおかわりできるなら展開を恐る必要はありません。
三つ目は、プレイングによる回避です。
タイミングを見る、相手の動きを見る、おとりを出して敢えて撃たせるなど、これが出来れば苦労しないよ!という声も聞こえてきそうですが、結局の所、マジックは状況を読むゲームなので最終的にはここで差がつきます。
3.対戦相手が打ち消し、手札破壊してくる
これも打ち消されても良いカードから唱える、墓地から回収するなどの手段で対応すると良いでしょう。
長期戦になるとカードパワーのぶつかり合いになるので、《従順な復活》の様な重くともカードアドバンテージをとれるカードが強くなってきます。
とはいえ、初めからこういった遅めのカードばかりデッキに投入してしまうとマルドゥやジェスカイのテンポデッキに押し切られることにもなりますので、相手を見てサイドボーディングしましょう。
まとめると、
・環境は遅い。カードパワーのぶつかり合いになると予想されるので、ボムレアの扱いに注意
・除去は相変わらず、不安定か重い。対戦相手に応じた呪文をチョイスしよう。
・テンポデッキには積極的に相打ちしよう。絆魂も非常に有効。
といった所でしょうか。
明日は環境のカードの数字面から色々分析します。
それでは、このエントリーから何か得られることがあれば幸いです。
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